「まま、遅くね?」に込められた私の1ヶ月半

こんにちは、こんばんは
伊藤です。

先日、伊藤への応援メッセージありがとうございました!
幹部社員、谷塚社員福井社員や、パートさん、10年以上お付き合いのあるお客様 I様などからいただきました!
みなさん、ぶろぐを見てくださっているようで本当に嬉しいです♡

さて、この1ヶ月半、
ずっと思っていたことがあります。

走り切った後の達成感はどれだけのものなんだろうかと。
何を学んで、これをこの先どれだけのケースに役立つことができるのか。

走り始めたのは4月2日でした。
合計で走ったのは20ラン、約100Kmの練習をこなしていました。

ちなみに私は運動は中学卒業以来ほぼしていないし
少し長く歩くとランナーズかゆみがくるほどの運動不足ですw

同じタイミングで
次男の高校生活が始まり、通学に2時間かかるので
私は4月から4時起きで睡眠時間も少ないのにどうしてそんなタイミングで
マラソンなんかエントリーしたの?と周りからめっちゃ笑われたわけですw

それは私も思いましたw
何でちゃんと考えなかったのかとw

でも私の場合、コミットメントさせるためにはまず、逃げられない状態に自ら持っていくということを
昔からやっているので、今回のことはこうでもしないときっと走れなかったでしょう。

結論から言いますね

【私らしい誤算のレース】

これの一言です。

5月18日の東京は前日の大雨もあり、蒸し暑い1日でした。
27℃ですよ・・・?なぜピンポイントで暑い?19日は超寒かったしw

私は初めてなので
ペースはまず6分半ぐらいで走るのがいいかなと
MyチャットGPT(名前は伊藤ラブリーちゃん)と決めたわけです。

だけどスタートしてすぐに気づいた。
【このペースおかしい】

1kmの度にApple Watchがタイムを教えてくれるんですが

タイム 5.37です。

ん?これはまずい。
完全に自分のペースではない。
と思いつつ、これが5kmまで続き
6kmから大失速ですww

7-9kmまで半泣きで走っては歩き、気持ち競歩のように早歩きし、
最終あと1km。

ゴールも間近です。

さてみなさん、
お子さんの持久走大会、思い出してください。

我々親は、ゴール間近で抜かれたらお子さんになんていいますか?

「抜かされるなー抜かし返せー!負けるなー。」

などと声援を送っている親御さんもいたことでしょう。

実際に、去年次男の駅伝県大会の時はアンカーだったんですが、
どう見ても無理なのに、あと3人抜けーなどと私は叫んでいたわけです。

今ならわかります。今なら心から彼に謝罪できます。

そんな簡単に抜けるなら最初から抜いている。
その声援がどれだけむかつくかを身をもって理解したわけです。

そして泣きながらゴール!!

わーーーーーーーーーい!みほちゃんおめでとう!
と全員が私をみているかのようにあのゴールの瞬間のよろこびといったら。

この達成感は人生で何回ぐらい味わったかな?というくらい
私の人生において大きなイベントだったわけです。

そして三男が一言。

『まま、遅くね?』

一緒に参加した友達よりも私は1分遅くゴールしたからでしょうw

だけどそんな冷たい言葉は気にしない。

だって私はこの1ヶ月半やり切ったのですから。
いつもなら激怒の母。今回は余裕の聞き流しですww

今回の大イベントで学んだことは

・予測準備がとても大事
・周りに流されないw
・限界を自分で決めない
・やりきった人間だけが味わえる達成感は、何にも代えがたい

この1ヶ月半は私に取って
かけがえのない財産となりました。

次は触発されて、こっそりマラソン始めてるであろう立石さんです。

私の記録はこちらです!