2024年問題

こんにちは！

先週は営業で福井→横浜→埼玉→東京→愛媛→福井
と日本を縦横無尽に横断していた谷です！

愛媛の鯛めしは最高でした。

今、何かと噂の2024年問題、
皆さんはご存じですか？

EC物販を行うにあたり、
切っても離せないこの話題。

簡単に言うと、
物流業界で残業時間無視して
トラック走らせてるドライバーも
ちゃんと労働時間を守りましょうね！

という事です。

細かくは、
ドライバーの時間外労働時間が960時間/年になります。

この上限規制には6ヶ月以下の懲役
もしくは30万円以下の罰金という罰則が付いています。

私も10年以上前の前々職は
佐川急便でセールスドライバーをしていました。
（今は重い荷物を持つのも運転すらも億劫になってきましたが）

稼げるからという理由先行で
佐川急便にいたわけですが、
今後は残業で稼ぐことはできなくなるわけです。

ドライバー目線でいうと、
割と残業時間で稼いでいる

というのが業界あるあるで

会社目線でいうと、
コンプラ徹底する必要あり

という事で対策を2023年より打ち出しています。

ここで単純な疑問。

飲食業界を中心に物価上昇がここ数年続いており、
メーカーや大手を中心に商品売価に価格転嫁をしています。

そうしないと雇用も守れないし、
会社の明確なビジョンのために立ち行かなくなる
という先を見据えた経営計画に打ち出されています。

EC業界は伸びる

そのためには
モノを運ぶことは必要

でも物流業界は
コンプラ＆ドライバー高齢化問題などで
逆行している

そうなると
今の2024年問題よりも
2030年問題もより身近な課題になってくるわけです。

2030年には日本の総人口の3割が高齢者
な、なんと65歳以上になる世の中です。

弊社にはネパール出身の社員がいますが、
ネパールの平均年齢は24歳。

わ、若い。

今後を見据えた動きとして、
物流業界だけではなく人材確保は当然のことで、
今後はどの企業も求人・採用・教育に
力をますます入れていく事でしょう。

弊社は流通加工なので
各キャリアの運送業者とも常に動向を追いかけ、
最新情報をとりながら、うまいお付き合いをしつつ、
会員様に最適なロジスティクスを提供し続けます。

PS.
スラムダンクの1日限定復活映画上映は、
新年会＆新人歓迎会と重なり、
やっぱり見れませんでした！！

やっぱり何といっても人が大事

そして、時にはあきらめも肝心。

今週は良い正月を過ごした湯口さんとの豪華2本立てです！