HSコードについて

※2022/12/1よりFedexを始めとして、HSコードの記載が必須項目に変更となります。

HSコードの記載のない貨物の輸出が行えなくなりますので、
会員様毎に輸出する貨物のHSコードをお調べの上、商品管理シートにご入力ください。

HSコードとは

「HSコード」とは、HS条約という「商品の名称及び分類についての統一システム
(Harmonized Commodity Description and Coding System)に関する国際条約」に基づいて
定められたコード番号となっております。

HSコードは国際貿易における世界共通の分類番号となっており、
輸出入される様々な物品に固有の番号をつけ、その物品が
どのようなものなのか識別出来るようにした世界共通の番号になります。

関税率等もこのHSコードによって分類分けされ、決定される項目になります。

※輸送費に関わってくる項目になりますのでHSコードはお客様自身でお調べください。

HSコードは他にも様々な呼び方がありますが、意味合いとしては同じとなります。

  • 統計品目番号
  • 関税番号
  • 税番
  • HarmonizedCode など

HSコードの構造

HSコードは基本的に9桁のコードになっております。

類2桁 頂2桁 号2桁 統計細分3桁となります。

例:アップライトピアノの場合

類:楽器並びにその部品及び付属品
頂:ピアノ(自動ピアノ含む)、ハープシコードその他鍵盤のある楽器
号:アップライトピアノ
統計細分:日本からの輸出

上記の場合のHSコードは「920110000」となります。

類:92
頂:01
号:10
統計細分:000

HSコードの調べ方

HSコードは、輸出と輸入、さらに国などによって変わります。

したがってHSコードを調べるには以下の3点に注意しなければなりません。

  1. 日本のHSコードを調べる:輸入するとき
  2. 日本からのHSコードを調べる:輸出するとき
  3. 取引する国の輸出入のHSコードを調べる
    取引する国の関税やEPAの原産地規則の確認

HSコードは下記リンクよりご確認いただけます。

輸出統計品目表 : 税関 Japan Customs
https://www.customs.go.jp/yusyutu/