彼岸花が綺麗な時期です

こんにちは、米田です。

最近は涼しい日々が続いていて、秋だなぁと感じることが多くなってきました!

夏バテでやられていた食欲が戻って来たり、

果物をはじめとした食べ物がおいしい季節だったり、

いわゆる【〇〇の秋】でいうと、私は完全に食欲の秋なので体重の増加が気になる季節でもあります…笑

食方面で秋だなと感じることの多い米田ですが、1番秋が来たなと感じるものは彼岸花です。

先週、通勤途中の道端に彼岸花が咲いているのを見つけて「秋だなぁ」と感じました。

もともと彼岸花が好きだったこともあり、カメラが趣味になってからは、この季節になると必ず彼岸花を撮影しに行っています。

実家から車で1時間くらい山奥に彼岸花の群生地があり、朝の7時くらいに行っては誰もいない場所で1人パシャパシャと。

早朝の撮影兼ドライブが毎年の秋の恒例です。

ところで彼岸花には、一説では別名が1000を超えると言われています。

曼殊沙華やリコリスは有名な別名で

その他にも地獄花、死人花、毒花、捨て子花などなど…その他調べてみても不穏な名前が多いです。

彼岸花の別名に、なぜこんなにも不吉なイメージの別名が多い理由を調べてみたのですが、

恐らくお彼岸に咲く花、お墓に咲いている、毒がある、そんなイメージが相まって、昔からそんな名前が付けられてきたという感じでした。

彼岸花はすべてに毒があると言いますし、お墓に咲いている理由も、やはり死を連想させるような部分が多いからだとは思うのですが、

ちょっと面白かったのが【嫁簪(よめのかんざし)】という別名。一見綺麗そうなこの名前には、お嫁さんの暗殺武器の意味合いがあるとかないとか…笑

なんだか落語とかにそういうのありそうだなと思いました。

不吉だなんだと言われつつも、昔から人の生活に近いところに印象強くあったから1000を超える別名を持っている、ともいえるのかなと思います。

それこそ物語でも書けそうな理由で別名があるくらいには。もしかしたら本当にそういうことがあったのかもしれませんが…

不気味な印象が強くて苦手な方もいるかもしれない彼岸花ですが、私はそこも含めてとても美しい花だと思います。

今年の彼岸花も綺麗だったので、今回はこのお話にしました!

それでは来週は谷さんの出番です!