弊社提携の通関業者兼フォワーダーを利用して海上輸送でのお荷物の輸入を行う事が可能です。

輸送情報の詳細は事前にヒアリングさせて頂き、ご対応致しますのでお気軽にお声がけ下さい。
出発する国や輸入する商品によっては対応出来かねる場合がございます。

また、世界情勢等の影響によって都度対応の可否や海上運賃等が異なりますので、御見積やご相談をご希望の場合はお問い合わせフォームまたは、Chatworkにてお声がけ下さい。

輸送の際には御見積金額+α(検査費用やバッファを見た金額)の費用を事前に保証金としてお預かりさせて頂きます。
クラウドファンディングの様な単発案件の場合には輸入が完了し、弊社に商品が到着しその後支援者様への配送が全て完了したタイミングでご返金させて頂きます。

黒船物流で出来ること

最低1箱から海上輸送の手配可能が可能となりますが、海上輸送を行う場合にはミニマムで適用される重量がございます。

ミニマムの重量としては1R/T(CBMやM3とも呼びます)の重量が適用され、おおよその物量として、140サイズの段ボール(50*50*40cm)10箱分の容積重量が適用となります。

ミニマムの重量が適用される事から、例えば140サイズの段ボールを1箱輸送しても1R/Tの貨物扱い、140サイズ段ボールを10箱輸送しても1R/Tの貨物扱いとなる為、大きく費用が変わることはありません。

物量に応じて航空輸送での輸入対応の方がお安くなる場合もございますので、詳細を頂ければご提案を差し上げます。

・出荷元のメーカー様もしくは工場との日程調整(積載日や出航日)
・海外から商品の引取~購入者様への配送 or FBA納品
・他法令へのアドバイス
・InvoiceやPacking Listの不備確認
・通関業務
・世界各国から輸入対応が可能

【輸入実績のある国】
これまでの実績として中国、香港、台湾、韓国、アメリカ、カナダ、ウクライナ、ポーランド
ドイツ等の様々な国からの商品の引取~弊社倉庫への配送、その後の購入者様への出荷対応までをワンストップでの対応実績がございます。
世界情勢によっても都度対応の可否が異なります。

お取り扱い可能な商品については輸送する商品や商品に含まれる部品や成分や用途等に応じて、輸入対応の可否判断をさせて頂きますのでご相談下さい。

簡易的な料金比較

海上輸送の場合の概算費用
140サイズの段ボール(50×50×40cm)10箱、人箱当たりの重量を10Kgとして上海(SHANGHAI)からFOBで輸送する場合。
容積重量は1CBM、実重量は0.1CBMとなり容積重量の1CBMを採用して輸送を行う。
海上輸送費:108,230円
輸入通関料、輸入取扱料を含むが関税は考慮せず。

航空輸送の場合の概算費用
140サイズの段ボール(50×50×40cm)10箱、人箱当たりの重量を10Kgとして上海(SHANGHAI)から航空輸送する場合。
容積重量は200Kg、実重量は100Kgとなり容積重量の200Kgを採用して輸送を行う。
航空輸送費:135,720円
割増金:22,000円
燃料割増金(30%):47,316円(2023/08/18時点のレートで参照)
合計:205,036円

上記の場合には海上輸送での輸送がコストメリット高く輸送が可能。
関税は考慮せず。
発地や輸送箱のサイズ、実重量等の情報によって異なる場合がございます。
世界情勢等の影響により料金レートが変動する可能性がございます。

輸送方法

輸送方法に関しては大きく2つございます。
出荷元に応じて輸送条件が固定の場合がございます。

1.EXW(Ex-works 工場渡し)

売主が指定場所(工場・製造所・倉庫等)から商品を買主の判断に委ねて引き渡し~輸送迄を行う為、
運賃・通関費用等は買主の全負担となる。

費用に関しては大きく下記の4項目に分かれる
・現地費用
・海上輸送費
・国内費用
・税金(関税、輸入消費税、地方消費税)
必要に応じて検査費用や保管費用が別途発生致します。

2.FOB(Free on Board 本船渡し)

売主が指定の場所(工場・製造所・倉庫等)から現地通関を終えるまで対応を行い、海上輸送の段階から買主の判断に委ねて輸送を行う為、
海上輸送費用~通関費用等を買主が支払う。
海外陸送費用等はInvoiceに記載され商品単価に上乗せされることが多い。

費用に関しては大きく下記の3項目に分かれる
・海上輸送費
・国内費用
・税金(関税、輸入消費税、地方消費税)
必要に応じて検査費用や保管費用が別途発生致します。

海上輸送の御見積に必要な情報

御見積書作成にあたり下記の情報が必要となります。
また、どこからどのようにどんな商品の輸入を行うかによって御見積書の送付までに要するお時間が異なります。

現地情報
・貿易条件(EXW or FOB)
・出発する港の名前
・EXWの場合:工場の所在地(工場・製造所・倉庫等)

輸送箱情報
・輸送箱数
・輸送箱の3辺:縦*横*高さcm
・輸送箱の重量(Kg)
・輸送箱内の入数
異なるサイズや重量の輸送箱がある場合にはそれぞれの情報が必要になります。

商品情報
・どのような商品の輸入を行うか(画像や商品確認ができるURL)
・商品の仕入単価
・商品の仕入個数
複数の商品がある場合にはそれぞれ必要になります。

輸送時に必要な情報

御見積に必要な情報と重複する項目がございますが、下記の情報が必要になります。

現地情報
・貿易条件(EXW or FOB)
・出発する港の名前
・工場の所在地(工場・製造所・倉庫等)
・工場のご担当者名、MAIL、TEL

輸送箱情報
・輸送箱数
・輸送箱毎の3辺:縦*横*高さcm
・輸送箱毎の重量(Kg)
・輸送箱内の入数
異なるサイズや重量の輸送箱がある場合にはそれぞれの情報が必要になります。

商品情報
・どのような商品の輸入を行うか(画像や商品確認ができるURL)
・商品の単価
・商品の仕入個数
・商品サイズ
複数の商品がある場合にはそれぞれ必要になります。

必要書類
・Invoice
・Packing List
・B/L(船荷証券:Bill of Lading)
・A/N(貨物到着案内書:Arrival Notice)
危険物や他法令に該当する商品の輸入の際には別途書類が必要な場合がございます。

事前確認のお問合せ窓口

輸入される商品によっては植物、食品などの検疫の他に薬機法等の他法令該当の有無を確認する必要がございます。
上記のいずれかに該当するまたは該当する恐れがある場合は、ご連絡を致しますので事前確認をお願い致します。
該当する他法令によって窓口は異なります。

確認する際の例:電話等で詳細の説明をする。

結果に応じて、サンプル品を直接検査機関に送付し確認して頂く必要がございます。
その際、工場から直接検査機関に送付をお願い致します。
一度手元に届けて転送する場合には手を加えた疑い等で検査の対象外となります。


事前確認を行わなかった場合には、日本に到着したお荷物の輸入許可が税関から下りずに返送や破棄等の対応となってしまいます。

返送の場合:往復分の輸送費用が発生⇒商品は手元に届きませんが返送なので仕入代金は返金される可能性がございます。
破棄の場合:片道分の輸送費用が発生⇒破棄となりますので商品が手元に届かず仕入代金も無駄になってしまいます。

食品や食器等の場合
・検疫所の食品相談指導室に連絡を入れてください。
到着予定港の所在地のある県の検疫所に確認⇒東京湾に到着の場合は東京都の検疫所

必要情報の事前確認

大阪港に到着する場合→【大阪の食品検疫所 TEL:06-6571-3554】
東京港に到着する場合→【東京の食品検疫所 TEL:03-3599-1519】

また、植物、食品検疫並びに薬機法に該当しないと回答を得た場合には、下記の内容をお控えください。
・〇〇の窓口で確認を行った
・確認日時
・担当者名

上記で確認した内容に関しては通関の際に求められる場合がございますので、求められた際にご提出して頂きお手続きを進める流れとなります。