食品の輸出をしているとやっぱりややこしい

伊藤さんと同い年の立石です。

年を感じる今日このごろ
日々取り入れる食事も、どうせならいい物にしよう

ということで、自分が食べたいものを
輸出するという名目で(実際輸出するんだけど)
開発しまくっています。

そこから、最終的にやるやらないは
受給のバランスやリスク、価格等を踏まえて判断しますが
なんとなく皆さん

「食品の輸出はややこしい」

と漠然と思っていると思います。



実際、結構面倒です。


私は当初
「FDAの施設登録をして(もしくはしている工場に製造してもらって)
FDAの基準に準拠したラベルを貼った上で
FDAの事前通知をして送る」

これをすれば問題ないんだろうと
色々調べた上で理解していました。




が、違いました笑



例えば
外国供給業者検証プログラム(通称FSVP)と呼ばれる
食品を発送した際の輸入者が保管しておく書類を事前に用意する必要があります。

これは、食品が
どこで仕入れた素材・資材を使っていて
どういう安全性評価をしていて
何かあったときの対応はどうするのか
という内容を書類にまとめたものです。



これ、自分で全部作ろうとすると、まず無理です。
そもそも食品を工場に製造依頼している場合は、作りようがありません。

そのため、工場と一緒に作っていく必要がありますが
私が工場から提出していただいた添付資料だけでも50ページ以上あります。



これ、全部の輸出する食品に対して作るのかと思うのと
なかなかしんどい。

やっぱり食品の輸出って大変です笑



挑戦される方は、腰を据えて取り組んでください。



それでは!

次回は米田さんの出番です!