好きなもの
初めまして。
黒船では請求関係を主に担当しており、時々チャットでお会いしたことがある方もいるかもしれません、米田と申します。
好きなものはアニメや漫画、趣味は写真撮影。
好きなものに対してはフットワーク軽めなので、お休みの日は撮影のために住んでいる関東を抜け出して色々なところに行っています.
熱しやすくて冷めやすい、好きなものがコロコロ変わって色々なものに手を出してはやりたいことを満喫しております。
何の話をしたら…と思ったのですが、なんでもいいと言ってもらえたので物流に全く関係のない、私の好きなもののお話をしたいと思います。
【ヘタリア】という私の大好きな作品があります。
世界の国々を擬人化し、そのキャラクターたちで歴史を面白おかしく描く漫画で、アニメや最近だとミュージカルなど幅広く展開されています。
私がこの作品に出会ったのは、高校3年生の2学期も過ぎた頃でした。
友人の勧めで読んでドハマりし、勉強嫌いな私がもっと早くにこの作品に出会って、世界史の選択授業を選びたかったと唯一勉強のことで後悔したのを覚えています。
すでに就職先が決まっていた私は、意味もないのに世界史を勉強し、ヘタリアに出てくるキャラクターでノートをまとめ、ヘタリアを教えてくれた友人とノートの見せ合いをしたり、ドイツ料理のお店に行ったり、クリスマスマーケットに行ったり。
買い物していると原産国見て好きな国のものを選んで買ったり、苦手なものでも好きな国の食べ物や飲み物なら飲食できたりとか。
とにかく『世界』に敏感な数か月を過ごしていました。
当時の私は本当に勉強が嫌いで、特に苦手な暗記科目の世界史など2度とやるものか!!と思っていたので、自分が1番びっくりしました。今でもこうやって文字にするとびっくりです。
もしこれが高校1年生の時の話なら、というたられば話にはなりますが、もしかしたら人生変わっていたかもと思います。
もしかしたら留学をしていたかもしれないし、今日本にいなかったかも、なんて。
好きなものはたくさんありますが、興味を持つもの全てに手を出したいが故に好きなものへの熱量が変わりやすい自分にとって、【ヘタリア】は自分を変えてくれた作品の1つです。
同じキャラクターが好きな友人とその国についてを深く語り合ったり、違うキャラクターが好きな友人からその国の濃い部分の話を聞く機会があったり、以前の私であれば聞く耳持たなかった話が嘘のように面白く感じるのは好きなものへの盲目さ加減というか、愛が深いというか…
趣味に限らずですが、好きなものへの熱量ってすごいなと思います。
余談ですが、ヘタリア知らない人に言うと驚かれる小噺を。
【日本】というキャラクターが好きな人は、消費税は推しに貢いでいると言う人がいます。
初めて聞いた時は天才かと思いました。以降、私もそう思うようにしました。
ヘタリアのミュージカルには、『産業革命!』というコールアンドレスポンスがあります。
なんで???と知り合いにめちゃくちゃ笑われました。でもめちゃくちゃ盛り上がるんです、産業革命。
爵位を持っている人がそこそこいます。
気になる方は【シーランド公国 爵位】と調べてみてください。
次回は営業の谷さんになります
どんなお話かお楽しみに!